卒園式ソングを夜な夜な歌う嫁

毎年この時期になると嫁が卒園式を歌い始めます。

「あー、もうそんな季節か?」

と、嫁で卒業式シーズンだと思う年度末。


嫁の仕事が幼稚園の先生


まぁ、そう言う仕事をしてるので年度末になると新しい歌を覚える為に、子供が寝静まってからBGMを卒園式ソングをかけて口ずさんでるんですが…

目覚まし時計のアラームが鳴るけど寝起きが悪いから何度もスヌーズ機能を使ってるのか!?

って、ぐらい何回も繰り返すので頭に残ってしまいます。


幼稚園の卒園ソングって感動する


まぁ、何の歌を覚えてるのかここで書くとネタバレになる恐れがあるので伏せますが…

こんなの子供が歌ってたら泣いてまうヤロー!!って、思う歌が多い!!

代表的な【サヨナラ僕たちの幼稚園

たくさんの毎日を ここですごしてきたね 
なんど笑って なんど泣いて
なんどかぜをひいて 
たくさんのともだちと ここで遊んできたね 
どこで走って どこでころんで 
どこでけんかをして 

さよなら ぼくたちのようちえん 
ぼくたちの遊んだにわ 
桜の花びら ふるころは 
ランドセルの一年生

たくさんの毎日を ここですごしてきたね 
うれしいことも かなしいことも 
きっと忘れない 
たくさんのともだちと ここで遊んできたね 
水遊びも 雪ダルマも 
きっと忘れない

さよならぼくたちのようちえん 
ぼくたちの遊んだにわ 
このつぎ 遊びにくるときは 
ランドセルの一年生

さよならぼくたちのようちえん 
ぼくたちの遊んだにわ 
桜の花びら ふるころは 
ランドセルの一年生

と、なんとなく聴いてると…

あれ?

なんか目頭が熱くなる!?

なんか感動してウルウルしてきちゃうんです。

我が子がこんな歌を歌う日が来るのか??

って、思うと泣けてくる。

まだ、我が子は年少と2歳児なのに(笑)


嫁の仕事がステキな仕事だなぁーって初めて思った。


なんかこういう他人の節目節目に携われる仕事って素敵だなぁ〜!!って、思います。

先生って仕事は影の努力が物凄いと感心します。

人前で歌うとか僕無理ですし…

制作とか夜なべをしてやってたり…

一人一人に手紙を書いたり(しかもいちいちデコレーションしたりしてる)

大量に同じ物を作ることが多いなぁ〜!って、たまに持ち帰りの仕事とかを見て思うのですが、

昔、持ち帰りの仕事で制作を作るのを手伝わされることがあったのですが…

なんとなくクオリティーよりもノルマを達成する事を重視した仕上がりにしていたら怒られた事があって、

「同じ物かも知れないけど、渡す園児にはその子専用の1つのものになるんだから手を抜かないでよね!!」

って、言われて感動した事を覚えてます。


その人には唯一無比


その考え方が忘れてはいけない事で、

唯一無二のアイデンティティ。

そんな自分作りを目指していこうと、何故か卒園式ソングを歌う嫁を見て思いました。