白髪染めを明るく染めるには

白髪染めをしていくら上で、よく質問されるのが、

明るくしたい!!」

これ、圧倒的に多いです。

白髪染めって、ご存知の通りあまり明るく染められないって言われてます。

何故か?

あんまり明るく染めると白髪が浮いてしまうからです。

しかし…

こんな方法もあります。

根元だけを白髪染め(リタッチ)で染めていく


ビフォー

こんな感じで根元が伸びて来てしまい、毛先だけがキンキンに明るい状態!!

これなら結構簡単に明るく染められます。

あんまり根元が伸びて来てしまうと、白髪染めでやると毛先との差が出すぎてしまい、根元と毛先で色が変わって見えてしまいます。

白髪染めって、基本的にはそこまで明るく染められないので、根元数センチ程度なら多少暗くても分からないんです!!

グラデーションという方法を取る!!


根元2〜3センチまでを白髪染まるギリギリの明るさのカラー剤で染めて、

退色して明るくなってしまった所は、通常のカラー剤で色をのせて、色味だけをつけるようにしていきます。

白髪染め単品でやらない


根元から毛先まで全部白髪染めで染めると、暗くなってしまいます。

また、土台が根元と毛先で違うので、染め上がりが色むらになります。

根元は6〜8トーンのギリギリのラインの白髪染め。髪質にもよりますが、放置時間は20〜30分は置きたいです。

根元に白髪染を塗布したら、すかさず毛先に通常のファションカラーで10トーンぐらいになるように染めます。

通常白髪染めでずぅーとやっていた髪の毛は、退色するとオレンジみたいな赤茶けた色になるので、そこをマット系やブルー系等のアッシュとかで染めてあげると、オレンジっぽさが多少抑えられるので、おススメです。

仕上がりは


アフター

どうでしょう!!

嫌なオレンジっぽさが多少抑えられ、根元も少し明るくなり、全体的に綺麗に染まった感がありませんか??(仕上げ真っ直ぐになってるから余計見えるかもw)

よーく見ると根元の方が暗いですが、

気になるレベルではありません。

自然なグラデーションなので、伸びて来ても境目が分かりにくいので、プリンが目立ちにくいのが特徴です。

白髪染めで、根元が伸びてきてリタッチしようか迷ってる方、こんな方法もおススメです。