複数の箇所で仕事をしていると、とある所で、
「年末調整をするので必要書類を用意しで下さい」
と言われました。
ん？
勤めてないのに…？
年末調整って、
年末調整（ねんまつちょうせい）とは、サラリーマンや公務員などの給与所得者に対して事業所等が支払った1年間（1月〜12月）の給料・賞与や賃金及び源泉徴収した所得税等について、原則として12月の最終支払日に再計算し所得税の過不足を精算する制度である（所得税法第190条〜193条）。
さらに、
所得税は、1年分の所得について確定申告をすることによって納税することが原則である。しかし確定申告では1年間の所得税をまとめて支払うこととなり納税者にとって高額になること、また税務署で個々の納税者に対応しきれないことなどから、源泉徴収義務者（会社など給与・賃金の支払者）が代わりに納税者の給与所得及びそれに対する所得税等を纏めて調整する仕組みができた。
一般のサラリーマンや公務員は年末調整をすることによってその年の所得税の税額が確定することから、確定申告をする必要はない。しかし、年間の給与年収が2,000万円を超える場合、中途退職の場合、2か所以上の事業所から給与・賃金を受けている場合、副収入に於いて20万円を超える所得がある場合などは、基本的に確定申告をしなければならない。
多数の給与所得者の納税額の精算に要する手間を省くため、徴税便宜の理由で設けられた制度である。源泉徴収義務者は公法上の租税法律関係となるが、給与所得者は国等との間に公法上の租税法律関係が発生しないため、税法上の納税者として取り扱われないという制度上の不備がある。よって年末調整で納税が完結してしまうサラリーマンは直接税としての所得税等を負担しながら、税に対して「痛税感」がなく、その上関心をもつ必要もなく、間接税と同じ機能を果たしている。[1]年末調整を行う国はきわめて少数派であり、アメリカ合衆国やイタリアは自己申告制であるが、イギリスは都度調整、ドイツは部分的に事後調整制である[2]。
まあ、勤めてたり給料を貰ってる方は、年末調整をしなくてはいけないのですが、
副業をしていると、色んなところで報酬という形であったり、給料という形（業務委託契約になるからやはり報酬だと思うけど）であったり、を貰うので事業所得に対して税金を納めるので、己で確定申告をするのがマストだと思うのですが、
【年末調整】しちゃうと、他の仕事で得た収入に対してはどうしたら良いのよ？って、なるので、これもひっくるめてやってくれるのか？
とか、今【年末調整】してしまうと、残りの年末までの日数は経費とかはどうなんの？見込みでしてくれるの？
とか、色んなことが面倒くさいので、
源泉徴収書くれ！！
あとは、自分で確定申告するから！！
これです。
分かりやすい！！
複数仕事してても、自分で確定申告するから大丈夫！！
もく、所得税とか引かなくていいから源泉徴収書だけくれ！！
あー、なんかこう言う事だけでも、過去に独立しといて良かったなぁと思うことですね。
なんか、よく分からないから確定申告しないと言う選択
え？
まだ、そんなこと言ってるのか？と、いう出来事に遭遇しまして…
確定申告をしないと言うフリーランスの美容師が未だにいる事に驚きです！！
少額だからとかバレないとか思ってる人いたら、マジでヤバイですよ！！
額の問題じゃないですからね！！
それは申告しないというのは、
脱税です！！
もう一回言いますけど、
脱税です！！
もう、あんだけ日産のゴーン氏が騒がれてる中でやらないと言う勇気！！
アホかっ…。
よく分からないから…
面倒くさいから…
まぁ、気持ちは分かりますが、
それだけの理由でやらないって、すげーなぁと。
優先順位として低いのでしょうが、
やらないとヤバイという理由があります。
確定申告しないとこんなペナルティがある
もう、やれやれ言ってもやらない人はやらないだろうと思うので、（昔オカンに勉強やれやれ！！って、言われてもやらなかった自分みたい）
やらないとヤベーぞ！！って、教えたい。
脱税すたのがバレるとペナルティを受けます。
- 無申告加算税
- 延滞税
- 重加算税
最悪捕まる。
本来払うべきだった税金の倍くらいの金額になります。
税金の時効は5年、悪質な場合は7年遡れますから、バレたときは無申告だった分を一気にまとめて払わないといけません。
一気にですよ！！
また、所得税だけでなく、売上の金額次第では消費税という税金もかかり、さらには住民税や国保の保険料なども追加でかかりますので、有り金全部どころか尻の毛まですべて持って行かれます。
ちなみにお金がなくて払えないという言い訳も無駄です。絶対払わされます。
税金は自己破産しても免除されませんので、分割で一生払うハメになりますよ。
もうやらないって選択肢はないじゃないかね！？
