【ブリーチは使ってません】と言うカラーリングについて

こんにちは。医療系美容師として活動している市川優です。

東京都中央区日本橋小伝馬町駅エリアでaltemaという、髪質改善と頭皮環境改善のみを極めて、拘りまくった髪と頭皮のケア専門の美容室やってます。

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最近、雑誌やポータブルサイト、snsでよく見かける

【このカラーはブリーチを使ってません】

的な表現をしているカラーリング

例えば、こんな髪の毛の色をしたモデルさん

例えばなので髪の毛の色は極端なものにしました。

こういう色でもブリーチをしていないのを推してるのだと思うのですが(これはめっちゃブリーチしてます。明らかにしてます)

ブリーチ使ってませんって書いてあったら、そりゃ信じますよね?

僕も最初、「え?まじで!?」

って、普通に思いましたよ。お客様の携帯電話取り上げてマジマジ見てしまいました。

冷静になって考えると、

「あ〜、なるほどそういうことか!!」

思いました。

ブリーチしないでも、ふつうにみんな出来ると思ったら大間違い!!

確かにブリーチしなくても出来ます。(した方が話早いけど)

ただし条件が揃わないと厳しです。

その条件とは後ほど書きますが、その前に、みなさんブリーチするのを嫌がりますよね?僕も大っ嫌いです(笑)

なんか傷むし、色抜け激しいし、一回で求める色まで抜けないし、パサつくし、きたねーし。

ですが、ブリーチの使い方によっては傷むのを極力避けながらブリーチを楽しめるのです。

ブリーチがダメージすると思うのは間違

そもそもなのですが、皆さんはブリーチはダメージが強くて傷むと思い込んでると思うのです。

確かにダメージは通常のカラーリングに比べたら強いです。

ですが使い方次第です。

頻繁にカラーリングをする方で、毎回毛先まで染める方と、

全然カラーしないけど一回だけブリーチしたことがある髪

と2通りあったら後者の方が傷んでないです。

ブリーチは使い方次第で傷みが激しくもなるし、最小限で済む場合もあります。

でも僕は使わないです。

面倒くさいし、髪の毛を傷ませたくないのでブリーチは基本的に嫌いです。

ブリーチをやらないと出せない色もあるので、必要な物だと思いますが、リスクが高い方が多いので、ブリーチを使わないといけない場合は断ってます。

オッサンなんで、ブリーチとかもう良いかな?って。

僕がやるわけじゃないので、言うのもあれなんですが、僕らの世代は高校生ぐらいの時に一回やるんですよね?

なので、その時代にはスーパーサイヤ人みたいな奴らが街中にゴロゴロいたので、みんなサイヤ人一族みたいになってました。

みんな全然似合ってないんですよね。これがまた。眉毛が黒いから(笑)高校生が調子こいてやるもんなんでクオリティーが低いんですよ。

ブリーチ使ってませんという表現辞めません

使ってないならないで良いんですが、いちいち言うことか?って思うのですが、必要なことなのでしょうか?

ブリーチ使ってないんだぜ!!このカラーは!!どうだい!?凄いだろ!!

って事なんでしょうけど、なんならどうやってやったのか?を書いといてくれ。

その時の髪の毛の状態やらレシピやらを書かないと分かんねーぞ。と。

そう言った物を見て、平気で出来ると思う方が多いのも事実です。

「ブリーチしなくてもこの色になるんだ?」

って。そりゃ思うわ。

ブリーチ使ってないから何やねん!!

って、僕は思うのですが、

世間はブリーチ使ってないから傷まない!!って勘違いしております。

または、簡単に出来ると思ってます。

ので、ブリーチ使わなくてこの色になるには、ウンタラカンタラって続けてください。

ブリーチ使わないことが凄いのではなく、ブリーチ使っても髪の毛に、負担が少なく、同じような仕上がりになるならブリーチ使っても良くない??

ブリーチ使ってませんより、ブリーチ使ってこんだけ傷まなくて綺麗な色が入りまして、色持ちも良くなりました。

の方が凄くなくない??

まぁ、僕はブリーチやりませんがね(笑)

条件が厳しく、髪質、髪の毛の状態による

ようやく、どうやって表現してるのか?をお話ししたいと思います。

あくまで僕が体験して来たことをもとに考えてるので、違うかもしれませんが、

ブリーチしてません。は最早、白髪を染める時に「白髪染め使ってません」って、言っちゃってるくらいトンチンカンなことだと僕は思いますので。

(白髪染めたら白髪染めだわアンポン〇〇)

ブリーチしなくても出来ますの条件は以下の通りです。

髪の毛の染める前の色がもともと明るくて、何回かカラーを繰り返しており、明るさがカラーで言うところの12トーンぐらいから染める

ブリーチパウダーではないがライトナーというカラー剤を使ってる

もともとの毛質が細くて、地毛も明るい

過去にブリーチした履歴のある髪の毛

などなどです。

髪の毛の染める前の色がもともと明るくて、何回かカラーを繰り返しており、明るさがカラーで言うところの12トーンぐらいから染める

カラーの染料を入れる前の状態、土台が何回もカラーをしてあり色が抜けてめっちゃめちゃ明るくて、かつ赤味が少なくてどっちかというと抜けた時に黄色になる人

このような方はブリーチしなくても、写真のようなカラーは出来ます。一回で。

土台が明るいか?暗いか?

で同じ色を使って染めても同じような色にはなりません。

黒い画用紙に色を塗るのと白い画用紙に色を塗るのとだと、同じ色で塗っても色違いますよね?

ブリーチパウダーではないがライトナーというカラー剤を使ってる

ブリーチって、染料は入ってなく髪の毛の色素をぶっこ抜く(脱色)だけのものになるのですが、基本的にはパウダー状です。

カラーは通常、歯磨き粉みたいな入れ物に入ってるのですが染料がはいってます。それを脱色させながら使う事で色が入るのです。

ブリーチほど脱色しないので、明るくするだけに比べると色は大体10〜12トーンで落ち着きます。

ライトナーはその間って感じです。

色を抜くだけなので色味はつかないのですが、チューブ状でして、ブリーチほど脱色力はありません。

基本的に他のカラーと混ぜる使う事で、色味を入れつつ、11〜13トーンになります。

もともとの毛質が細くて、地毛も明るい

これは、地毛が明るい人と暗い人が同じカラーのレシピで染めても同じ色にならず、明るくなりやすい毛質であれば明るくなりますし、

地毛が黒い場合は、黒い色素が邪魔するので、赤茶けしやすく、色が暗くなりやすいです。

過去にブリーチした履歴のある髪の毛

そのカラーはブリーチしてないかも知れませんが、過去に1回でもした事があれば、カラーをする上で、色の入り方が変わってきます。

それでもカラーに関してはブリーチを使ってないですと言っても嘘ではないですよね?

そもそも写真ですよ

モデルの髪の毛の色などは、外で撮影した物であれば影で色が変わります。

加工も簡単に出来ますよね?

マットみたいに。

ブリーチしていなくても、髪色が明るくなるにはホトショップで弄りまくればなります。

「このカラーはブリーチを使ってません」

というのを鵜呑みにしてはいけません。

カラーのみでも出来ますが、何回も染めたりしてやっと出来るようなものです。

ゴリゴリのバージン毛で漆黒の闇めたいな海苔色してる剛毛(特定の人を避難してるわけではありません)を1発でブリーチしてないカラー出来んと思うのです。

ってか、条件悪すぎて無理。

カラーの色味は積み重ねていくもの

これに尽きるのですが、真っ黒のバージン毛から、ブリーチ使わずに一回でやれ!!と言われたら物理的に無理です。

最終的になれればいいので、根気がいります。

カラーは色味が抜けてから考えて行く方がいますが、何回も何回も同じ色味でやってりして、つまむ重ねて行く事で、色が鮮やかになったり、深みが増したりするものです。

ゴリゴリ※以下省略 を10回カラーして、写真のようになりました。ブリーチしておりません。

なのです。

こう言うこと言うと、「私、もう何十回とカラーしてるけど一向にならないわよ」

っと言うマダムもいます。

皆さんよくやるのが、カラーが抜けて明るくなってから染め直す。

だいたいこれで染め直しますよね?

ですが、カラーは色味を表現するなら、間髪いれずに染め直し、同じ色でも重ねて行くことで深みや鮮やかさが表現出来るのです。

ミルフィーユみたいに重ねて行くのです。

まとめますと、

ブリーチしなくても出来ます。を一回のカラーで出来ますと思うと失敗します。

もしそのようなカラーをしたい場合、事前カウンセリングでしっかりと確認したのち、ご自身の髪の毛の条件が整ってるのか?美容師さんに確認しましょう。

「本当に一回で出来るのか?何回かやらないとか無いよね?」

って。これでだいたいちゃんと説明してくれるはずです(笑)