癖毛の方で昔から縮毛矯正をしていた方のは、こんな経験はあるかもしれません。
ヘルメットヘアーに、スネ夫ヘアー(歌手ではないです)
もう初期の縮毛矯正はこれが主流でしたので、髪の毛がボブ未満の方が縮毛すると、みんな同じ髪の毛に全くなびかないスタイルでした。
その経験からなのか、いまだに縮毛矯正は【毛がピンピンする】や、【固くなって跳ねやすい】などと思いこんでいる方もいます。
やろうと思えば出来ますが、あえてそんな髪型にする人もいなのでやりませんが、現代の縮毛矯正の薬はかなり進化して、髪質を柔らかくしながら癖を伸ばせるように進化しました(その分やり手次第になりましたが)
そういった事から、
今では手触りが縮毛矯正かける前より、かけたあとの方が良くなるのです。
どういった事かと言うと、髪の毛をアイロンでプレスするので、髪の表面のキューティクルという部分整うことで、人が触った時に感じる五感の一つの触覚が【キモティー】って感じます。
だからダメージなく縮毛矯正がかけれた!!って錯覚するのですが、縮毛矯正はダメージはある施術なので【ダメージレス】っていってるとこは、はっきり言うと嘘になります。そんなことはないです(あったらノーベル賞もんですわ)
そんな縮毛矯正ですが、当店の【質感縮毛矯正】の施術例です。
ビフォー
まずは縮毛矯正をやる前の髪の毛です。
はい、思いっきり跳ねてますね(笑)
【素材DETA】
- 髪が硬い
- 跳ねやすい
- 短いので縮毛矯正すると襟足が浮きやすい
- 繰り返す白髪染の影響で髪は乾燥している。
- 頭皮が硬い
縮毛矯正をしている方で、意外と多いのが白髪染めを一緒にしていて、髪質が乾燥している方。
縮毛矯正の薬にもよるのですが、白髪染めを同時にすると、矯正直後の髪の毛は繊細になってるので、上からカラーをぶっこむことで毛が一気に乾燥しやすくなります。
まさにそんな感じになっております。
本来は、髪の毛は2週間ほどかけて少しずつ弱酸性に戻るのですが、強い薬で2回たて続けてやるとなりやすいです。(縮毛+カラーとか)
アフター
どうでしょうか?
癖毛は綺麗にのび、乾燥しキューティクルが開きっぱなしでパサついて見えていた髪の毛も、面が整うことで艶がここまで出ました。
このピンボケしちゃうところが写真撮るのエタクソだなぁ、って感じてしまうのですが、ご愛嬌ってことで勘弁してください(笑)
ドライヤーで手櫛でかわかしただけで、ここまでまとまります。跳ねやすかった髪質もしっかりと栄養分と保湿成分を入れることで、短いボブスタイルでも、しっかり癖を伸ばしつつ、うかない縮毛矯正の完成です。
ボブで縮毛矯正かけようかって迷って方は参考までに。