乾燥による広がりをトリートメントだけでまとめたお客様の事例

寒いが続きますね。

日が伸びてる感じはするのですが、風が冷たくてまだまだ寒いです。

そんな寒い季節は乾燥が気になります。

空気が乾いてるので、肌や髪がカサカサになります。

ところで、なんで寒いと空気が乾燥するか知ってます?

寒いと、空気ちゃう含む水分の相対量が少なるなるからなんです。

つまり、最大量に対してどれだけ水蒸気が含まれているかという、“水蒸気の割合”が寒いと少ないんです。

空気の温度は高いほど含むことのできる水蒸気量が多くなり、低ければ少なくなるので、たとえば気温が10℃と30℃とでは、同じ湿度60%でも空気中の水分量自体が変わってきます。

だから、夏場はジトジトして冬場はカサカサするんです。

「じゃあ暖房つけて暖っかくすれば?」

って、思うじゃないですか?それだとダメなんです。

そもそも存在する水分が少ないので、室内の温度上げればあげるほど乾燥しちゃうのです。

冬場はなどの暖房器具を使う上に、ドライヤーなどで髪を乾かす為、髪の毛の水分も蒸発してカラカラになりやすくなります。

カラーやパーマなどで傷んでる髪の毛は、キューティクルが開いてるので余計に髪の毛の水分が蒸発きてしまいます。

ちなみに、髪の毛を乾かす時に乾燥させないようにするには、ドライヤーを冷風で乾かせば原理的に乾燥させない事は出来ますが(笑)クソ寒いので風邪引きます。

はい。という事で髪がカサカサ乾燥しやすい理由はご理解頂けたでしょうか?

今回は、そんな髪の毛が乾燥してしまい、パサつくお悩みを持ったお客様の事例です。(ようやくこっから本題です)

before

まずはbeforeです。

毛先がパサついてるのが分かりますでしょうか?

もう一枚

はい、こちらの髪の毛をトリートメントだけで施術させて頂きました。※メニューはヘッドスパですけど(全部のメニューにトリートメントがはいってるので)

お客様のお悩み

  • 髪の毛の乾燥
  • 抜け毛
  • 白髪

というわけで、メニューは白髪抑制のヘッドスパです。

施術内容としては、髪の毛は乾燥が気になるとの事で保湿メインでトリートメントの施術です。

髪の毛の中に栄養を入れる際に、キューティクルを開く必要があるのですが、髪が乾燥してる場合、そもそもキューティクルが開いてる事が多いので、そこまで開く必要はないのです。

なので、温泉水などを使いマイルドにキューティクルを開きます。

そして髪の毛の中に栄養を入れてきます。

そして後処理として専用の薬剤でキューティクルをゆっくり閉じる事で、髪の毛に負担なくトリートメントをしていきます。

キューティクルを開いて栄養を入れても、閉じる時に急激に閉じると髪の毛が閉まるので質感が軋みやすくなります。

それを防ぐ為にゆっくりとキューティクルは閉じる必要があります。

after

こちらが施術後の写真です

髪色が明るく見えるのは携帯の写真で撮るとなぜが明るく見える不思議。

角度によってはそう見えないのに…

比べると

はい!

トリートメントだけで、ドライヤーで乾かしただけでもここまでまとまりと艶がでます!!

もともとの髪質もありますが、毛先までまとまりがでました。

また、ヘッドスパで自己の免疫を高める施術をし、抜け毛予防や細毛予防にも繋がる施術をさせて頂きました。

髪ももちろんですが、頭皮も肌なので頭皮も乾燥しやすいです。

普段お使いのシャンプーでも、冬場は特に優しく洗わないと、洗浄力でも頭皮がカサカサしやすく、頭皮がつっぱりやすいなります。

冬場の抜け毛などが気になる方は、頭皮が乾燥や疲れてる可能性がありますので、頭皮も保湿するのがオススメです。

是髪の毛や頭皮の乾燥が気になる方は、参考にしてみて下さい。