縮毛矯正による髪のダメージについて。薬の種類は関係ない。

 

さてみなさん、今回は縮毛矯正の髪の毛によるダメージという事で、癖毛でお悩みの方には是非とも読んでもらいたい内容となっております。

 

その前にですが、コロナ禍に最近なんとなく慣れてきたのか、チラホラと外食をする方が増えてきました。

コロナが日本で出始めてから、5月ぐらいの自粛期間中ではほとんどの方が外食を控えてましたが、そんな時に唯一独り勝ちだった所はどこかご存知でしょうか?

そう、みんな大好きなマクドナルド。

なんでかっていうとドライブスルーをしてたからんですね

マクドナルドはサービスの一環としてドライブスルーをしておりますが、近所のマックのドライブスルーはかなりの密になってました…(^_^;)

まぁ、車の渋滞だから大丈夫何ですけどね。

そんなマックですが、

マックって定番メニューもあれば、新しいメニューが季節ごとに変わったりしますよね?

そんで、新しいメニューも人気があればいつの間にか定番になってたりしますよね?

グラン系とか。

ここで急に美容室の話ですが(無理やりこじつけちゃうスタイル)

美容室も昔はなかったけど、縮毛矯正とかヘッドスパとか今では定番ですよね?

ヘッドスパはここ最近だって知ってました?

多分10年ぐらい前ですね。「〇〇かけて〇〇とときます!!その心は??」

て、なんか言って、

「ねずっちです。」って聞いてもないのに自己紹介する芸人が流行った時ですね。

そんで、ねずっちはいいんですが今回は縮毛矯正のお話です。(前置き長くてごめんなさい)

今から20数年ぐらい前に世の中に出てきました縮毛矯正。

当時はかなり画期的で、癖も何もない女子でも縮毛矯正をしてました。

それまでは、癖を伸ばすとなるとストレートパーマしかなく、

なんか髪の毛に板みたいなのをかませて、しこたま髪の毛をしごいて、真っ直ぐに張り付けて癖を伸ばすという、かなりの力技?でした。

髪はスゲー傷むし、時間かかるし、癖は伸びないしで、挙句の果てには「ストレートパーマでは癖は伸びません。」なんて謎の呪文を言うしまつで(笑)

そんなことから縮毛矯正って、癖伸びまくるのでメニューとして今は当たり前にありますが、当時は流行りまくったんです。

メニューとして、ではじめた時は縮毛矯正の種類なんてなくあまりなく、

ピンピンツンツンしたスネ夫ヘヤーで、風にまったくなびかない髪型でしたが…

流行っていたので、10代の僕はそれが可愛いとすら思っていましたよ(流行て恐ろしい・・。)

そのツンツンした縮毛矯正は髪の毛に負担がかかるので、何回もできず髪の毛を痛めていしまうということがあり、

その辺の名残りから縮毛矯正はダメージが強い!!って、感覚として思ってると思います。

縮毛矯正はそこから進化をとげて、各社あの手この手で色んな種類ややり方が出てきてました。

より髪の毛に負担なく、自然と伸ばすにはどうすればいいのか?早くするにはどうすれば良いのか?

と、頭を悩ませて。

髪の毛って、何か施術をする時はそれまでの履歴がとても大事なのですが、縮毛矯正はそれが物凄くシビアなんです。

アシスタントに途中で任せるのも圧倒的に縮毛矯正のアイロン時なんですよね。

単純作業でつまらないし、面倒くさいのとその時間お客様から離れられないので、アイロンをアシスタントに任せてその間カットしちゃうとか。

僕は好きなんですけどね…。黙々と没頭するの好きなんで、ずぅーと無口でアイロンしていたなんて良くあります(笑)

上司に「黙ってやるな!!」なんて怒られてましたが、

今にして思えば、なんで会話ってしなきゃいけないんだと。じゃあアイロンするから隣来て自分で会話やれよ!!って話ですよ(笑)

失敗が多いけど、面倒くさいからアシスタントに任せがちだけど、それだともっと失敗が多くなる。

そこで、なんか上手いこと出来ねーの?って、みんな考えるんですね・・・。

そうすると、

「どうやらアルカリ剤と言うのが髪の毛に負担をかけるみたい・・。」

ってなりまして、酸性という縮毛矯正が出てくるのです。(かなり唐突ですが。まぁ、この辺は事実は知らないですけど、多分より簡単に安全にやるには?で出てきたと思います。)

アルカリと言う薬について

ここで、アルカリと言う薬がなんで髪の毛を傷ませやすいのか?

についてご説明しますと、

「髪が傷んだなー!!」って判断って皆さん髪の毛の見た目や手触りで判断するんです。

すなわち表面ですね^_^ これを髪の毛の言語で表すとキューティクルいいます。

そう、良く聞くやつです。このキューティクルが枝毛とか目に良く見える形で現れるので、髪が傷んでると思うので、触ったりして「パサパサした」とかいうのですよ。

という事から、アルカリはキューティクルを傷めやすいということです。(かなり端折ってますが、細かいことはググってくれ)

ではキューティクルをなるべく傷めないようにすれば髪が傷んで無いように見えるのでは?

って言って、出てきたのが酸性縮毛矯正ってことです(たぶん。知らんけど)

酸性について

この酸性ってやつは、浸透力が強いので髪の毛のキューティクルをそこまで広げずに(傷めずに)薬剤を浸透させることで髪の毛の結合を切って癖を伸ばすことに成功したそうな・・。

そんで、髪の毛の表面(見た目)が傷んでないようにできるなら、不可能とされているブリーチ毛とかでも縮毛矯正できんじゃね?って、ここ最近やたらと酸性の縮毛矯正やってます。っていう美容室が増えてます。

髪の毛の表面ではなく芯の部分は傷んでるよ。

酸性も使い方次第なのですが、もうジャミジャミの癖とかですとなかなか伸びなくて、伸びても少しずつもとに戻ります。

これには、髪の毛の結合をちゃんと切ってねーからなんですが、これをしっかりやろうと放置時間をやたらと置くのですが(1時間とか)

表面はいいんですが、浸透しやすいので(ゴム手袋とか突き抜けますからね)髪の毛のコルテックスって中心部にダメージしてしまいます。

いうなれば、ダメージしちゃうとなかなか元に戻すのが難しくなるのです。

肌荒れ治すのは簡単だけど、骨折したら治すの大変だよね?みたいことです。

大げさに書きましたが酸性はこういう怖さがあります。しかも癖があんまり伸びないんですよね。パワーは優しいですから。

癖を伸ばす力に優しさとかいらないですから・・・。バファリンか!!

アルカリでも酸性でもどっちでもいい

まとめてしまうと、別にどっちでもいいんです。

どっちでもいいんですが、僕はアルカリを良く使います。

癖伸ばしたいし(笑)

縮毛矯正の薬自体は髪の毛を傷めてしまうことには変えません。

ようは使い方しだいので。

そういった事で、altemaでは、縮毛矯正時に、髪の毛の表面は髪質改善で使うものを散布することで、髪の毛の表面はダメージは修復しながら癖を伸ばすが可能です。(ここで軽く宣伝しちゃうみたいな)

ダメージは髪の毛の表面ばかりに気を取られがちですが、トリートメントも手触りや質感ばかりではなく、ちゃんと髪の毛の内部から補修しないと、髪の毛の中身はスカスカで、意味ないのにやってるものとかあります。

でもキューティクルさえ整えてしまえば、素人には髪の毛が傷んで無いように見えるんです。

見た目の手触りも良くなりますからね。これも僕としては別にいいとは思うのですが、この事実を知ってっるのか?知らないのか?よく分かりませんが、

「酸性縮毛矯正だからダメージゼロです!!」

って、でかでかと書いてあるのを見ると、おいおい・・・・。っとは思いますが。

どっちも良いところもあれば、悪いところもあるので、○○だから大丈夫!!ってことは無いんですね。

美容室で何か施術をすれば髪の毛は傷むのですよ。ダメージレスなんてことは無いんです。

ってか全く関係ないですけど、美容室ってやたらと横文字使いたがりますよね?

ダメージレスとか。

傷みは無いです。っとかではダメなのか?ルーみたいじゃん(笑)