ブラシは摩擦で毛が傷む??

髪の毛の手入れにブラシを使ってる人。

色んな理由でブラッシングをすると思います。

シャンプー前の大きな埃落としのため。

仕上げの時のため。

それぐらいしか使ってないよ。

って、方はそこまで気にしなくていいのですが、たまにこんな方もいます。

頭皮の汚れを落とすため

絶対ダメです!!

頭皮をブラシでゴシゴシは絶対ダメです。ダメ絶対!!

頭皮が傷つき、湿疹や皮膚炎になる

毎日ゴシゴシ100回とかやっていたら、確実に頭皮が傷つきます。

ブラシで頭皮が綺麗になることはありえません。

なんでブラシがダメなの??

まず、毛が傷みます。

ナイロン毛のブラシで約1.000回

ポリエチレン毛のブラシで約3.000回

猪毛(豚毛)のブラシで約8.000回

特にダメージがないバージン毛(正常な毛)で上の回数をブラシでゴシゴシすると傷む回数です。(一日100回やるとすると…)

昔はブラシせいっ!!と、教えられた

ブラッシングによって、フケや汚れを取り除き、皮膚の分泌を増進し、毛髪に光沢を与えると、シャンプーは抜け毛を増やすので控えた方がいいと、言われてきました。

ヘアケアの基本はシャンプー

爪を立てずに指の腹でシャンプーしていくのが正しいのです。

ブラシは毛のもつれをほぐして、ヘアスタイルを整えるのに必要な道具です。

摩擦が起きるようであれば、洗い流さないトリートメントなどを付けてからブラッシングしましょう。

乾燥した毛はブラッシングはもちろん、パーマなどでも枝毛などにつながりやすいです。

そうなったら常時ヘアクリーム、ヘアトリートメントが必要になります。

昔みたいにパーマをグリングリンにかけて、ブローでグイグイ引っ張るってことは、かなり髪の毛に負担をかけていたんです!!

パーマをかけてブロー仕上げなんかするときは、限りなくドライヤーの温度を下げて、ローションや洗い流さないトリートメントなどを必ずつけましょう。ブラシは軽く使う程度で熱や摩擦による髪の毛のダメージを防ぐようにしましょう。