【ボサボサとはこれでおさらば】湿気に負けない髪の毛の作り方3選

台風でしたね。

降ったり止んだりで、一日中いや〜な天気でした。

毎年、季節の変わり目にやってくる台風ですが、日本は台風を何号って番号で呼びますよね。

実は名前でも呼ぶってご存知ですか?

アジアで統一した名前が140個あるそうで(女性の名前がほとんど)、アジア国はそれを繰り返して呼ぶらしいのですが、

日本独自では、「令和元年房総半島台風」や「令和元年東日本台風」のように元号と場所や地域を合わせて命名することもあります。

こんな堅苦しい呼び方もなんか日本人らしいですよねー。

まぁ、そんなこんなで湿気が多い日本ですが、湿度が高くなることで、髪の毛がボサボサしてしまいます。

雨が降ると余計にボサ髪になってしまいますが、特に癖毛の方やカラーなどを繰り返してるダメージヘアになってると、湿気で髪がボサボサになりやすくなります。

癖毛・ダメージヘアが湿気で広がる理由

結論から言ってしまうと、癖毛もダメージヘアも乾燥してるからなんですが、

乾いてるスポンジのように、水を吸いやすくなるので、湿気が多いと髪が水分を多く吸ってしまい、髪の毛の水分量が安定しない事でボサボサが起こります。

ようは乾燥毛ほど、湿気が多くなるとボサボサになるという事です。

湿気で広がらない髪を作るには?

乾燥毛になると、水分を吸いやすい髪になり、外的な要因に振られてしまうので、湿気が多くなるとボサ髪の完成!!

と言うのがお分かり頂けたでしょうか?

という事は、乾燥させなければボサ髪にならないという事です。

髪の毛の水分を安定し、調節する事で水分を吸ってしまうという事がなくなります。

また、髪の毛の水分量が安定した状態を維持できるようにダメージから保護する必要があるわけです。

その1・美容室で定期的なトリートメントをする

当店でトリートメントしましょう(笑)

まぁ、これは本音なんですが…

美容室のシステムトリートメントをしましょう。

美容室のトリートメントは、髪の毛に内部補修をし、髪の毛の表面を保護する役割があります。

髪の毛の8割がケラチンと呼ばれるタンパク質なんですが、タンパク質が無くなると枝毛や切れ系などなど髪が乾燥してしまいます。

傷んでしまった髪の毛は、これをトリートメントで補わなければいけない訳です。

ホームケアで一生懸命トリートメントするのは、マストですが、美容室のトリートメントはホームケアトリートメントを遥かに凌駕します。

また、髪の毛の手触りを良くするため、髪の毛の表面を整えキューティクルを整えます。

そうする事で、髪の中に入れた水分が出ないように、保護する役割になります。

お客様の事例

湿気で広がってしまったお客様の当店で髪質改善トリートメントした施術事例です。

もともと綺麗ですが、湿気により毛先が跳ねたり裾広がりになっています。

癖がある髪質なので、湿度が多くなる事でまとまりが悪くなってしまい、ボサボサになるということがお悩みでした。

ビフォー

髪の毛の内部補修をし、キューティクルを整え、保護する事で、乾かしただけでもここまでまとまりのある艶髪へと改善します。

このようにする事で、湿気によって髪の毛の水分量が変わらず、雨降っても安定した状態を維持できるようになります。

これでボサ髪とはおさらばです!

その2・アウトバストリートメントをする

個人的には、髪の毛綺麗にするには1番重要なのは、アウトバストリートメントです。

よくシャンプーが1番だと言われますが、1番最後につけるのはアウトバストリートメントです。

という事は、髪の毛の1番外側にくるのかアウトバストリートメントです。

髪が綺麗に見えたり、手触りが良く感じるのは髪の毛の1番外側。つまりキューティクルです。

という理由からアウトバストリートメントこそこだわって欲しい部分であります。

これが良ければむしろトリートメントなんて必要はありません。

アウトバストリートメントこそ良いものを選びましょう。

オススメの付け方として、アウトバストリートメントの2種類付けです。

アウトバストリートメントは大きく分けると、

  • スプレー
  • 乳液
  • オイル

と分けられます。

アウトバストリートメントで、髪の毛の内部補修をする為に乳液タイプをし、その上からオイルタイプでコーティングする。

これがベストです。

乳液タイプは、浸透力があるので髪の毛の表面よりも内部補修に向いてます。

オイルタイプは、浸透力よりも外的な要因から髪を保護する事に向いてます。

ドライヤー熱から守ったり、艶を出したりします。

オイルは水分が蒸発しにくくなるので、髪にたくさん付けてしまうと乾きにくくなるのですが、

乳液を付けた上からオイルを付ける事で、乳液が乾きにくくなり、その後のドライヤーやコテやアイロンなどの熱処理から髪にいれた乳液タイプの栄養分が乾燥しにくくなります。

その3濡れてる髪はすぐに乾かす

美容室でどんなに良いトリートメントをしようが、

ホームケアを頑張って、ちょっと奮発したアウトバストリートメントを買って使おうが、

髪を乾かさない自然乾燥をしてしまうと全て台無しです。

色んなところで言われてますが、髪が濡れてる状態は、キューティクルが開いてるので、栄養分がどんどん出てしまいます。

風呂あがりは何よりもまず髪を乾かすことを徹底しましょう。

髪を乾かす事を徹底する事で、365日習慣なればトリートメントの持ちが全然変わってきます。

髪が濡れてる状態を限りなく少なくする事がポイントです。

すぐにどうにかしたい場合は、縮毛矯正も有効

縮毛矯正をする

すぐにボサボサの髪の毛が綺麗に真っ直ぐになります。

ですが、ダメージを伴う施術なので、その後のケアを怠ると結局はダメージが原因でボサボサになります。

縮毛矯正は、多くても年に3〜4回。

それは季節の変わり目にやるのがオススメです。

湿気の多い季節でもボサ髪にならない3選でしたが、いかがだったでしょうか?

雨に負けないまとまる艶髪を、是非とも手に入れていきましょう。