外国人風カラーって何?髪に透明感を求めると傷む理由。

巷では、外国人風カラーなんていう物が存在してるのですが、個人的に外国人風カラーってパツキンのことでしょ?考えてしまいますが、

欧米の方が日本人みたいに黒髪に染めたら、あっちからしたら、外国人風カラーなんじゃないの?って思うわけです。

まぁ、名前なんてなんでもいいんですけどね。

それで、外国人風カラーって言うものは、基本的には透明感がある色味の事を指すのですが、少し前にこの手のカラー剤が流行りましたよね?

イル〇〇カラーとか…、〇〇⚪︎〇〇カラーとか…。

今でも流行ってますが、もはやマストと言いますか、透明感のあるカラーが支流となってますね。

そこで今回は、この透明感のあるカラーについてお話したいと思います。

何故透明感が出るのか?

普通にカラーをしても、髪の毛が明るくなったり暗くなったりして色味をつけるのですが、この透明感を出すカラーはなぜ普通のカラー剤と違って透明感が出るのか?

って疑問だと思うのですが、

それを知るには、普通のカラーを染める時ってなんで色が付くのか?をご説明します。

よく美容室でカラーのカウンセリングをする時に明るさを決めたり色味を決めたりする時に、カラーのチャートを持ってきて、色の見本を見せてくれると思うのです。

その時に、スケールといって明るさだけのやつを見たことないですか?

↑こんなやつ

髪を染める時は、いったん明るくした上で色をのせていくのですが、これがベースになっていて色をのせていきます。

どういう事かというと、9ぐらいの明るさのアッシュとかにしたい場合は、スケールでいう10トーンの明るさで染めてからアッシュの色素を入れるので、ワントーン下がって9トーンのアッシュになります。

よく、同じ色と明るさのカラー剤を使った時に、黒髪に染めた場合と白髪に染めた場合の2種類の色見本があります。

毛束の半分の左側が黒髪に染めた場合。右側が白髪に染めた場合という事です。

黒い髪の毛に染めた場合、鮮やかに色を出すには、黒い髪の毛がベースになるので、なかなか鮮やか色を出すのって、髪質によるので難しくなります。

そこでブリーチで黒い色素を抜いて、白髪に近い金髪にしてから染める事で、透明感のある鮮やかな色がでます。

ただ、黒い色素をぬくブリーチは髪の毛に負担がでかく、ダメージが出やすいので、やるならダメージ覚悟で。となります。

それで外国人風カラーというので、ブリーチしなくても、鮮やかな色味に近くなる。(色見本まではならないけど)透明感が一回のカラーで出るので、こぞってやる方が増えたのですが…

なぜブリーチしなくても透明感が出るのか?

と言うと、普通のカラーって9トーンのアッシュに染めたい場合には、10トーンに明るくした上で染料を入れる事で9トーンのアッシュに下がる分けです。

それを一回のカラー工程で勝手に行われるのですが、

外国人風カラーというのは、9トーンのアッシュにしたい場合、11トーンとか12トーンに明るくしてから9トーンまで染料を濃く入れて染めるので透明感が出るのです。

ブリーチまで抜かなくて、目的の明るさよりもトーンを明るく抜く事で染料を多く入れて暗くするので、その差異で透明感が出ると言う事です。

なので、ブリーチしてなくてもそもそもが目的の明るさよりも多く抜いてるので、通常のカラー剤よりも脱色作用が強く、髪質によっては傷みやすくなります。

透明感にこだわり過ぎると髪は傷みます。

外国人風なんて言われてますが、一般的なカラーよりも髪の毛を明るく抜いてしまうので、染めた直後は色味が綺麗に出ますが、抜けると普段よりも明るく見えてしまう事もしばしば…。

カラーは髪質によって、同じ色味を使っても明るくなる人もいればら、全く明るくならない人も存在します。

それは髪質によって仕上がりが大きく変わるからです。