「ぺったんこ」縮毛矯正を失敗しないナチュラル仕上げにする方法。

癖毛で縮毛矯正をしようか考えた時に、髪質によってはペッタンとなってしまい、髪の毛にハリコシが無くなるような仕上がりになるのでは?

って、考えがよぎってしまい、

縮毛矯正ほど真っ直ぐはしたくないけど、ブローしたみたいなナチュラルな仕上がりにしたい!!

って、猫っ毛で癖毛の人は思った事はないですか?

どうしても髪質が細く、癖をとるために縮毛矯正をするとボリュームがなくなって、湖から出てきた髪型になってしまうのが嫌だから、癖は気になるけどナチュラルに仕上るようにしたい。

普通はブローしたみたいなふんわり感は残しつつ、癖をとりたいですよね?

では、どういう風にやればいいのか?

もしくは美容室でどうやってオーダーすればいいのか?

を今回は書いていきたいと思います。

ぺったんこ縮毛矯正の失敗を回避するやり方とは?

そもそも縮毛矯正の仕上がりが、ボリュームがなくなり「ぺったんこ」になるにはいくつかの要因があります。

それらを回避すれば、自ずとボリューム感をキープしつつ癖を伸ばすことが可能となります。

縮毛矯正の仕上がりが、「ぺったんこ」になってしまうのには、2つほど気をつけなければいけないポイントがあります。

ポイント①「縮毛矯正は、必ずしも全体的にやる必要はない」

癖が強くて、全体的に真っ直ぐにしたい場合は、基本的には全体的に縮毛矯正をした方がいいですが、

髪質が柔らかく、細くて猫っ毛で、全体的に根本から毛先まで縮毛矯正をするとボリュームがなくなり、

ペター、ピターって、なる可能性がある髪質であれば、癖の強いところだけ部分的にかける方が良いです。

例えば、生え際など。

生え際は癖が強く出てしまうところでもあるので、生え際だけ縮毛矯正を根本から毛先までやる。

別に生え際がペターってなっても支障がそこまでないので、生え際や、後頭部の内側など、部分的な癖が強いと感じるところのみをやるというのも、デザインでいうと、1つの方法です。

癖の強いところだけ縮毛矯正をすれば、あとはブローとかで仕上げて仕舞えば、毎朝のスタイリングは驚くほど簡単になります。

ポイント② アイロンの温度は癖が伸びるギリギリの低音でやる

縮毛矯正のアイロンは、設定温度が高いと癖はしっかりと伸びるのですが、髪の毛のタンパク質が固まってしまい毛が硬くなります。

すると癖は伸びるのですが、ナチュラルな真っ直ぐになりません。

明らかにアイロンで伸ばした仕上がりになり、特にショートヘアーのような髪が短い場合は、カッパみたいになります。

たまに、男性がスネ夫みたいな前髪になってる人を見たことはないですか?

あれは癖を伸ばそうとして、短い髪の毛に縮毛矯正をした時に、アイロンの温度が高い事で起こる現象です。

ナチュラルにふんわりとブローしたみたいな仕上がりにしたい場合、温度は100〜160との間で十分です。

髪質が細く猫っ毛であれば、余裕で癖は伸びます。

アイロンの温度を180度とか200度とかいらないです。

癖は伸びてもピンピンペターってなるだけです。

まとめ

縮毛矯正の仕上がりが「ぺったんこ」にならないやり方には、2つポイントがあるのがわかって頂けたでしょうか?

1.部分的にやる

2.アイロンの設定温度は低め

をやるだけで、細い猫っ毛の髪質であればブローしたいみたいな仕上がりになります。

ただし、あくまでもブローしたみたいな仕上がりなんで、ご自身でスタイリングはブローをする前提です。

乾かしただけでふんわりナチュラル仕上げになるには、髪質が相当よければなりますが、乾かした方など少しテクニックが必要になります。

ですが、ドライヤーの先にくしが付いてるくるくるドライヤーなどでとかすだけでふんわりした仕上がりになります。

それほど簡単にナチュラルな縮毛矯正が出来ますので、

「癖が気になるけど、ぺったんこにはなりたくない」

と思ってる方は、ぜひ参考にしてみてください。

また、美容室でオーダーする場合、自然なナチュラルに仕上げたい!!って、オーダーするだけだと100%と言っても過言ではないぐらいの確率で、ぺったんこ仕上げになります。

「生え際やえりあしの中の方など、部分的に強いところはしっかりと伸ばして欲しいのですが、全体的には自然にしたいので、部分的にしっかりとかけて、後のところは温度を100〜160ほどで優しくやって、普段のブローの補助的になるようにして欲しいです。」

とより具体的にオーダーしてみて下さい。

これだけで、今までぺったんこになって失敗していた縮毛矯正が、ふんわりとナチュラル仕上げになりますので、迷ってる方は是非とも今回の記事の内容を試してみてくださいね。