多くの人が勘違いしてることかも知れませんが、
濡れている髪の毛の方が熱に弱い
という事実。
濡れてる髪の毛は裸ん坊
例えるならそういう事です。
髪の毛を一本だけ引っ張ると、伸び縮みしますが、濡れてる方が伸び縮みしませんか?
髪の毛は濡れることにより、キューティクルが開く状態なので、体に例えると濡れることで服を着てない状態になります。
肌剥き出しなので、熱を当ててくと服着てるより敏感になりますよね?
熱さを感じやすくなります。
髪の毛も、ビショビショの方が熱ダメージを受けやすいのです。
髪の毛の熱の耐性がなくなる。
髪の毛は熱をある一定まで与えてしまうと、タンパク編成と言って、髪の毛がダメージを受けてしまい、毛が硬くなってしまいます。
乾いてる髪の毛が熱の温度が140〜160度までたんぱく編成しないように耐えられるとすると、
濡れてる髪の毛はせいぜい60〜80度ぐらいまで耐えられる感じです。
半分まで乾かして、80〜100度ぐらい。
7〜8割乾かして100〜120度ぐらいですかね?
なので髪の毛を乾かす時に、
「ビショビショに濡れているからいいだろう!!」
って、言って同じ箇所にドライヤーの熱を当て続ける行為はとっても傷みます。
ドライヤーを振りながら熱を分散させて乾かす方が髪の毛にはいいのです。
素早く乾かしたいからと、熱を当て続ける行為は髪の毛のダメージを進行させてしまう事になるのです。
根元を集中して乾かして、中間から毛先にはまとめて束をつくり、丁寧に乾かしていきましょう。
また、髪の毛をブローする時は、8〜9割までしっかり乾かしてやっていきましょう。
湿っぽい状態でやると、髪の毛が伸びてしまい、最悪切れてしまいます。
あと、一回ブローすれば完全に乾くとこまで乾かしてからブローしましょう。
温度が熱くなく風量があるドライヤーがオススメ
個人的に大好きなんですが、ダイソン!!
これ、60度ぐらいまでしか温度出ませんが風力はめっちゃ出ます!!
なので、熱で必要以上に髪の毛を傷めることなく、速く乾かせるので、
髪の毛が傷まないように乾かせる唯一の理論がしっかりしてるドライヤーだと思います。