はい、皆さんこんにちは。
かなり更新が空いてしまいまして、なんやかんやでサボっておりました(笑)
サボるのって習慣になると怖いですねー。
スクールIEにやる気スイッチ押してもらわないと全然動く気にならない方は、やる目的と期限を決める事を考えると良いそうですよー♪
さてさて、そんなこんなでやる気スイッチを押してもらって久しぶりの執筆になりますが、
こちらのブログ記事は過去に美容室の集客の目的としてやってましたが、
別のサイトにホームページを設けてそこで記事を更新していたら、同じ内容になるので放置してしまっていたので、ここのブログはどうしようかな?
って事で、自分なりの美容室経営について赤裸々に書いていこうと思います。
このブログを通して、これから独立を考えてる人や、美容師としてどうなったらいいの?みたいなヒントになれれれば幸いです。
コロナ禍+顧客0からのスタート
10年ほど前にも一回お店を出してるのですが、その時は何も考えずにただ出したらお客様が勝手きてくれると思って勢いでやったのですが、
自分の辛抱強くない性格もあり、僅か2年ほどで撤退しております。
そんな苦い経験もあってか、2度とお店を出すもんか!って思っていたのですが、
人と上手く仕事が出来ない社会不適合者なので、結局こうやってお店を出してるのですが、お店を出すタイミングは自分で言うのもアレですか、最悪でした(笑)
緊急事態宣言中に開業
緊急事態宣言がされた1回目の時に出店してしまい、
初月新規1人(笑)
やべー!!って思いましたね。
タイミング最悪で、甘くみてましたが、内装工事もコロナの影響で、板とかトイレの部品とかエアコンとか無いとか言われて、
予定していた引き渡し日が伸びに伸びて4〜5ヶ月ぐらい後になり、結局、政府が緊急次第宣言した頃に開業する事となりました。
しかも、内装も中途半端でまだ終わってないのに引き渡されて、途中から内装屋さんと揉めて、最後の方は自分でやりましたからね。(その分安くなったけど)
既存の顧客ゼロ
まったく知らない土地でやることになりまして、地元でも無いし、行った事もないところでスタートしました。
普通独立する時は、前の店舗から顧客を引き連れて近くに出店するのが、最初から売上の見込みがあるので安定していて、リスクが少ないのでお勧めなのですが、それは勤めてるお店が許してくれればの話。
僕が最後に勤めていた所は独立の話をしたら、お客さんの引き継ぎをしてくれとの事で、顧客連れて行ってもいいよーとかは無かったので、まぁ、この辺は日頃からきちんと根回ししとかないとと思います。
よくこの業界はこの手の話はあるのですが、独立する時に顧客引き連れていけるか問題?
僕の考えですが、独立を考えてるのなら、勤めてる時にいかに顧客を連れて行けるのか?それを許してくれる人になる立ち振る舞いなのか?応援される人柄なのか?
を考えて、勤めてる先のオーナーや従業員に気に入れらる人じゃないとダメだと思いますね。媚び売ってなんぼだと思いますし、社会人で組織の中にいるのなら当たり前だと思います。
僕はそういうの大っ嫌いだったし(笑)そんなに仲良くも無かったので、既存のお客様には独立の事は一才言えず、近隣にも出すのも嫌がられそうなので、縁もゆかりも無い陸の孤島に出すことに決めました。
あまりお勧め出来ないやり方ですね。顧客ゼロはかなり大変だし、正直なところ不安でした。
2年間ビジネスの勉強はしていた
ただ唯一誇れるのは、暇だったのでビジネスの勉強はしていました。
よくある情報商材をオンラインで購入して、嫁に「騙されてる!!」なんて言われながらも毎日仕事から帰ってきては2時間ほど勉強してましてね。
お金払ってしまったので、勿体無いっていうのもあり勉強を必死こいてやっていたお陰で、その時の勉強は今でも生かされてると思います。
学ぶって縁がなかった事ですが、知識に投資するのって実は大学に行くようなもので、必要な事なんだと強く思いましたね。
勉強に投資ってリターンがないとお金を払いたくない!!って人いっぱい居ますが、知識って無くならない物ですから、その後の人生観に大きく影響すると思います。
本当はもうちょっと後にしようとしていた。
独立を考えてからビジネスを学ぼう!!としたので、2〜3年後にしようと思っていたのですが、勤め先で
「独立しようと考えてんですよねー」
って、気を遣って言ったつもりが、その日からお客様の引き継ぎをしてくれ!ってなってしまい、入客出来なくなってきたので、早々と退社してお店を出すことになったわけです(笑)
本当、この辺は上手くやったほうが絶対良いです。
勢いとノリでやるもんじゃないです!!
だって初月のお客様1人ですよ!!
普通に死にますよ!!
もうあまりにも暇だったんで、浅草とか観光してましてから。コロナ禍もあって全然人居なかったので、楽しめましたよ♪
だから売上の見込みもなくて、仕方ないのでダブルワークしながら、お店を経営しつつ、隙間時間にオンラインセミナーで勉強をするという、かなりハードな事してました♪
新規活動1、維持活動多くても2
人が同時進行出来るのって、多くても3つまでらしく、少なければ少ないほどフォーカス出来るので、良いらしいのですが、新しくする事は1つに絞ると良いそうです。
そして今までやってきて、それを維持するのなら2つまでで、同時にこなせるのは3つまでだそう。
僕の場合、
- 独立開業
- オンラインセミナーで勉強
- 副業でとりあえずの生計を立てる
- 育児や家事の家庭のこと
新規活動3つになってしまいまして…
独立する時に嫁に「家の事もやるならいいわよー!!」って念を押されてるので、それは絶対外せなく、仕方ないので副業は惰性でやってました(笑)
だからこんな感じ↓↓↓
新規活動→独立開業+セミナーの勉強
維持活動→家庭のこと
惰性→副業
もうね、ただ生活の為のお金を貰うためだけに副業していて、具体的に何をしていたかというと、コロナ禍で需要があったデリバリーの仕事ですね(Uberではない)
10時間働くと大体1日15000円ほど貰えたので、まぁまぁ良かったですね。
シフトは無理を言って2週間前に決めれれば良かったので、2週間前までに美容室の予約が埋まらなかった日はデリってました。
効率は良かったのですが、デリると一日中拘束されてしまうので、いかにデリる日数を減らして、本業を忙しく出来るか?ばかり考えてました。
やってればお金になったデリだったのと、業務委託契約だったので、何日出勤しなくてはいけないなどの縛りはなかったのでかなり都合がよく、隙間時間は何してても良かったので、今にして思えば美味しい仕事でした。
夏になって暑くなってきて外の仕事がしんどくなってきた頃には、本業の美容室の方一本でもなんとか生活出来るほどになってきたので、週に1回行くか行かないか?みたいな感じだったので自然とクビになってました(笑)
副業しながら独立美容師はオススメしない
やってましたが、必死な人以外はあまりオススメしないやり方ですね。
生活困難にならなくなるので、抜け出せなくなるし、本業が疎かになりやすくなります。
最近だと美容室の独立も多店舗展開でもしない限りは1人でやっていくスタイルがスタンダードになりつつありますが、その影響もありシェアサロンで簡単に独立が出来るようになりましたが、自己集客が出来ないと、
シェアサロンで働きながら他所で業務委託契約の美容室で働いてる。というダブルワーカー美容師さんが多い気がします。
別に否定もしないし肯定もしないですが、せっかく独立したのに生活費のために働くのはしんどいし、続けるのが嫌になってきてしまいます。時間も無くなるし。
どっちかにした方が良いです。独立ってそんな気楽にやるもんでも無いし…。趣味美容師みたいなってる気がするし。
別に悪くないけど、はなからそれをやるのではなくて、最終的にそうなってるのが理想といいますか、まずは可能な限り余計な事はしないで、集中した方が上手くいきます。
だいたい本業に時間使いたいのに、やれ集まりがあったりするので面倒臭いんですよ。
そんで、その上でインターネットを使って副業とかなら良いですけど、
美容師ってそもそも肉体労働なのに、他の仕事が肉体労働って効率悪すぎですよね。疲れちゃうし。特にデリってつまんないし。急ぐと中身グチャみそになるし。
タワマンとかにデリってる時なんか、ハゲ親父とか出てくると、
「俺、この人の餌を届けてるのか?こんなに禿げ散らかしてるくせに、こんな良い所住んでて、俺は一体全体何やってるんだろう??」
って落ち込んでましたから^_^
働いてるウチから自己集客しとこう
↑
これに尽きると思います。
今ね、snsを使えば自己集客も出来る時代ですから。
それをどうやって使うのか?を勤めてるうちからやってけば良いんですよ。
美容師って勤めてると、会社が集客してくれるのが当たり前になってますが、ずっとそこに勤める覚悟があり、骨を埋める気ならいいですが、
将来の不安やいつかは独立をしたいと考えてるなら、今のうちから自分の力で集客できるようにならないと厳しいと思います。
ホットペッパービューティー 使えば来るとかそんな簡単じゃないですから。客単価高いと全然来ないし。
自己集客出来れば、お客様は自分のファンになるので、独立してもついてきてくれますから。
会社が集客するとそのブランドや、場所や値段で来てる人が大半なので、カットカラー4〜5000円できてた人は、たとえ指名でも1万以上になったら来なくなりますから。
と、まぁ長くなってきちゃいましたので、ここら辺で一旦区切りたいと思います。
僕が独立した当時の状況はかなり特殊だったのですが、顧客ゼロでやるもんじゃないですねー。大変です(笑)
シェアサロンで独立や、店舗を構えて独立を考えてる美容師さんは、けして真似しない独立の方法をして欲しいと思います。